プロペシアとは?
プロペシアとは、男性型脱毛症(AGA)の症状を改善する治療薬として販売されている飲む育毛剤のことです。
AGAは男性の薄毛の大半を占める薄毛症状のひとつで、男性ホルモン『ジヒドロテストステロン』のはたらきにより、頭頂部や生え際部分が徐々に薄くなっていきます。
プロペシアは、主成分である抗アンドロゲン薬『フィナステリド』を1錠あたり1mg配合しており、AGAの進行を食い止めて抜け毛を減少する効果が期待できます。
プロペシアは2006年時点で世界60ヶ国以上で承認・使用されており、最もスタンダードなAGA治療薬として認識されています。
プロペシアの歴史
プロペシアに含まれているフィナステリドは、もともと前立腺肥大の治療薬として、1991年に開発が開始されました。
その翌年、前立腺肥大治療薬『プロスカー』として発売されましたが、その後の研究により、1mg用量でAGAへの効果が認められたことから、一転して育毛剤としての応用に注目が集まりました。
そして1997年12月、フィナステリドはFDA(アメリカ食品医薬品局)によって正式にAGA治療薬として認可され、『プロペシア』として販売されるに至りました。
日本では1年間の臨床試験を経て、2005年10月に厚生労働省に承認され、同年12月から医療機関向けに発売されています。
プロペシアの飲み方
プロペシアは錠剤タイプの飲む育毛剤なので、外用タイプの育毛剤に比べて手軽なところが特徴です。
飲み方としては、通常の内服薬同様、水またはぬるま湯と一緒に飲み込むだけです。
用量は育毛剤として使用する場合、1日1錠(1mg)と決められており、それ以上飲んでも効果が高まることはありません。
用法・用量を守らずに飲用してしまうと、逆に副作用のリスクが高まってしまうので、1日1回1錠以上は服用しないよう注意しましょう。



